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カンボジアでは1975年からのポル・ポト政権、1979年からのヘン・サムリン政権で社会主義が導入されていましたが、1993年以降は国王を元首とする立憲君主制の国であり資本主義の国です。
直接選挙による議会制民主主義を採り、国民議会は両院制(下院(National Assembly)と上院(Senate)、現政権は人民党とフンシンペック党の連立政権です。憲法では立法、行政、司法の分立を定めています。
カンボジアはタイ、ラオス、ミャンマーなどと同様、上座部仏教(小乗仏教)信仰人口が9割を占めます。ベトナムは同じ仏教国ですが戒律の比較的緩い大乗仏教の国です。ちなみにバングラディシュはイスラム教(人口の8割強)、インドネシアはイスラム教(人口の8割弱)、スリランカは上座部仏教(人口の7割)です。
1993年の新生カンボジア王国樹立後から2000年前後までは治安が不安定な時代が続きました。2000年代に入り銃の取り締まりが強化され、近年では外国人への強盗事件は大きく減少しています。治安の安定により24時間営業のコンビニやバーも増えています。但し、窃盗などの犯罪はあまり減っていないようですので油断は禁物です。
対日感情は非常によいと言われています。大戦時の日本軍進駐においては、当時のカンボジアは米が豊富であったこともあり軍の糧食問題はなかったと言われています。1954年、カンボジアは対日賠償請求権を自発的に放棄、同年日本カンボジア友好条約の署名が行われました。また、1980年代終わりから始まったカンボジア内戦後の平和構築に日本は大きく貢献して来ました。
政府開発援助(ODA)については1992年から日本はトップドナーとして支援を続けています。多くの日本のNGOも教育、医療などの分野で活躍しています。日本ブランドへの信頼は絶大であり、日本語学習者の数も急速に増加中と言われています。
先般の日本の震災では多くのカンボジア人が市井の人々に至るまで募金に参加して下さいました。
地雷埋設が確認されているのはカンボジア北西部のタイ国境地域など限られた地域です。プノンペン市内では地雷埋設の事実・発見はこれまで確認されていません。
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