現在、カンボジアの11の空港のうち、定期便が利用できるのはプノンペン国際空港(Phnom Penh International Airport:PPIA)及びシェムリアップ国際空港(Siem Reap International Airport:SRIA)のみであるが、2011年12月にはシェムリアップ国際空港とシハヌ-クビル国際空港間の定期便が開設されることになった。
カンボジアの空港の現状は、下表に示す通りである。
カンボジアにおける空港の現状
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空港 |
滑走路(m) 路面/レファレンス番号 |
ILS |
面積 (ha) |
所有者・運営者 |
現状 |
備考 |
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国際空港 |
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プノンペン |
3000×45/ Asphalt/ 4D |
有 |
387 |
RGC/SCA |
運営中 |
ILS はRWY 23 のみ |
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シェムリアップ |
2550×45/ Asphalt/ 4C |
有 |
197 |
RGC/SCA |
運営中 |
2009年からRWY 05用ILSが稼働 |
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シハヌーク |
2500×40/ Asphalt/ 4C |
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123.84 |
RGC/SCA |
運営中 |
2007年7月に再開港 |
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国内空港 |
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コンポンチュナン |
2400×45/ Concrete/ 4C |
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2011 |
RGC/Air Force |
閉鎖中 |
当空港は一部陸軍の土地を利用 |
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バッタンバン |
1600×34/ Bitumen/ 3C |
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128.68 |
RGC/SSCA |
運営中 |
- |
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ストゥントゥレン |
1300×20/ Laterite/ 3C |
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112.5 |
RGC/SSCA |
運営中 |
- |
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ラタナキリ |
1300x30/ Laterite/ 3C |
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48.09 |
RGC/SSCA |
運営中 |
- |
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コッコン |
1300×30/ Laterite/ 3C |
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125.66 |
RGC/SSCA |
運営中 |
- |
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モンドルキリ |
1500×20/ Laterite/ 3C |
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36 |
RGC/SSCA |
閉鎖中 |
2007年7月から一時的に閉鎖中 |
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プレアビヘア |
1400×20/ Laterite/ 3C |
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150.98 |
RGC |
閉鎖中 |
- |
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クラティエ |
1180×20/ Laterite/ 3C |
|
112.5 |
RGC |
閉鎖中 |
- |
注: “ILS”は、”Instrument Landing System”(計器着陸装置)の省略形。
出所: Infrastructure and Regional Integration Technical Working Group (2009)
フランスのヴィンシー(Vinci)が70%、マレーシア・カンボジアの合弁会社であるムヒバ・マステロン(Muhibbah Masteron)が30%を保有する民間の共同企業体である“Société Concessionnaire des l’Aéroports (SCA)”は、1995年にPPIA、2001年にSRIA、2006年にシハヌーク国際空港(Sihanouk International Airport)のBOTコンセッション(25年間)をそれぞれ取得した。SCAの100%子会社であるカンボジア空港マネジメント・サービス社(CAMS)が、上記3つの空港を運営している。カンポンチュナン空港以外の空港は全て国内航空国家事務局(SSCA)が管理している。その他、アンコール国際空港(Angkor International Airport)と称されるシェムリアップの新空港プロジェクトが、韓国のリー・アンド・エー社を含む投資家グループにより準備されている。
現在、プノンペン国際空港からは、下表にある通り、10の国・地域の13の目的地への直行便が運航されており、シェムリアップからは14の国際線空路がある。
プノンペン国際空港からの出発便
(2011年10月25日から2012年3月24日まで有効)
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国・地域 |
目的地 |
便数 |
| 中国 | 広州 | 1日2便、1航空会社(直行便) |
| 南寧 | 1日1便、1航空会社(直行便) | |
| 上海 | 1日1便、1航空会社(直行便) | |
| 香港 | 香港 | 1日1便、1航空会社(直行便) |
| マレーシア | クアラルンプール | 1日4便、2 航空会社(直行便) |
| シンガポール | シンガポール | 1日3便、2 航空会社(直行便) |
| 韓国 | 仁川 | 1日2便、2航空会社(直行便) |
| 台湾 | 台北 | 1日1便、1航空会社(直行便)
週3便、1航空会社(直行便) |
| タイ | バンコク | 1日7便、3航空会社(直行便) |
| ラオス | ビエンチャン | 1日1便、1航空会社(直行便) |
| ベトナム | ホーチミン | 1日3便、2航空会社(直行便) |
| ハノイ | 1日1便、1航空会社(1ストップ) | |
| ミャンマー | ヤンゴン | 週1便 x 1航空会社(シェムリアップ経由) |
| フランス | パリ | 周3便(バンコク経由) |
出所: プノンペン国際空港ウェブサイト(http://www.cambodia-airports.com/)
「カンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air Ltd (CAA)」は2009年7月27日にベトナム航空(49%)、カンボジア投資会社(Cambodian Investment Company:26%)及びカンボジア政府(25%)の合弁会社として設立されたが、2011年12月14日からシェムリアップ―シハヌークビル間にATR-72による週2便の定期空路を開設することを決定した。同社は保有機数を15機に増やし、日本・中国・韓国・全アセアン加盟国への空路を開設することを計画している。1993年に設立されたミャンマー航空(Myanmar Airways International:MAI)は2011年2月からシェムリアップ国際空港への運行を始めたが、2011年11月には冬季スケジュール(2011年10月末―2012年3月末)として、A-320による「ヤンゴン-シェムリアップ-プノンペン」路線を開設している。また2012年初にはシンガポールのタイガー航空(Tiger Airways)と韓国のイースタージェット(Easter Jet)がカンボジアへ就航する22番目と23番目の航空会社として空路を開く予定である。
下表に示す通り、プノンペン国際空港とシェムリアップ国際空港を利用する便数は2007年にピークを迎えた後、世界経済の悪化の影響を受け2008年・2009年と減少した。2010年にはシェムリアップへの観光客が通常に戻ったこととプノンペンへの業務出張が増加したことから、2007年の水準に戻っている。
国際便及び国内便の数 (プノンペン国際空港及びシェムリアップ国際空港)
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2005年 |
2006年 |
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 |
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国際便 (PPIA) |
12,9109 |
15,292 |
17,092 |
16,253 |
16,096 |
16,855 |
|
国内便 (PPIA) |
4,125 |
3,990 |
4,789 |
4,130 |
4,256 |
3,301 |
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国際便 (SRIA) |
12,657 |
14,660 |
16,924 |
15,431 |
13,287 |
15,354 |
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国内便 (SRIA) |
4,266 |
4,197 |
5,088 |
4,551 |
4,960 |
5,093 |
出所:プノンペン国際空港ウェブサイト(http://www.cambodia-airports.com/)
プノンペン国際空港の旅客数は経済不況の影響を受けた2009年にいったん減少したが、2010年には回復し、2009年比8%の伸びを示した(下表参照)。カンボジア経済が順調な発展を続けていることから2011年の最初の8カ月間を見てみると2010年の同月比25%の増加となっている。
乗客数 (プノンペン国際空港)
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2005年 |
2006年 |
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 |
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到着(国内便) |
80,033 |
79,594 |
88,314 |
76,609 |
58,517 |
52,286 |
|
出発(国内便) |
78,063 |
75,842 |
90,632 |
80,052 |
63,529 |
57,375 |
|
到着(国際便) |
455,059 |
575,641 |
701,898 |
754,060 |
718,148 |
832,064 |
|
出発(国際便) |
468,590 |
591,190 |
717,580 |
781,149 |
747,792 |
774,689 |
出所:プノンペン国際空港ウェブサイト(http://www.cambodia-airports.com/)
2008年からの経済不況により観光業も大きな打撃を受けたため、シェムリアップ国際空港の国際旅客数は2008年、2009年と2年続けて減少した。経済の回復とともに2010年にはアンコールワットを訪れる観光客も増加し始め、シェムリアップ国際空港の旅客数も2007年のピーク時に近い数に達した。カンボジアエアポート社は、2011年のシェムリアップ国際空港の利用者が200万人を超えると予想している。
乗客数(シェムリアップ国際空港)
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2005年 |
2006年 |
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 |
|
|
到着(国内便) |
72,743 |
75,734 |
90,677 |
83,347 |
66,333 |
60,191 |
|
出発(国内便) |
74,451 |
79,395 |
93,983 |
86,929 |
70,089 |
55,128 |
|
到着(国際便) |
436,528 |
596,931 |
774,338 |
681,209 |
557,465 |
716,012 |
|
出発(国際便) |
454,396 |
608,328 |
773,430 |
680,335 |
561,279 |
732,968 |
出所: カンボジア空港ウェブサイト (http://www.cambodia-airports.com/)

カンボジア開発評議会を代表して皆様を歓迎いたします。このウェブサイトでは、最新の投資情報を提供しております。私たちはカンボジアの経済成長の加速と、投資拡大のための環境整備を進めており、このウェブサイトはカンボジアへの投資の促進に資するものと考えます。
2011年8月にカンボジアを訪問した海外からの旅行客数は、250,429人であった。これは前年同月と比べ21.2%増加している。
2011年9月の消費者物価指数(プノンペン市)は、前年同月比6.7%の増加となった。
消費者物価は、2011年5月以降、6-7%前後で推移している。価格上昇は、消費者物価指数のなかで45%のウエイトを占める食品・飲料の価格上昇が響いている。
2011年カンボジア経済センサスの暫定結果がカンボジア計画省統計局(National Institute of Statistics: NIS)から公表された。
2011年3月1日時点でカンボジアには












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