水資源気象省(Ministry of Water Resources and Meteorology:MOWRAM)が水資源の開発及び管理を、地方開発省(Ministry of Rural Development:MRD)が地方における水の供給と衛生(Rural Water Supply and Sanitation:RWSS)をそれぞれ所管している。一方、鉱工業・エネルギー省(MIME)は州都及び中・小規模の地方都市における飲料水の供給と、水道事業に参入する民間業者の管理・監督を所管している。
鉱工業・エネルギー省が所管する都市水道事業は次のように規定されている。
(1) 水の浄化処理施設の保有
(2) 水道管を通した清潔な水の供給
また鉱工業・エネルギー省が担当する「都市区域」は次のように規定されている。
(1) 人口密度が2,000人/㎢以上であること
(2) 農業人口が50%未満であること
(3) 地域人口が2,000人を超えること
プノンペンでは1996年以降、プノンペン水道公社(Phnom Penh Water Supply Authority:PPWSA)が、シェムリアップではシェムリアップ水道公社(Siem Reap Water Supply Authority:SRWSA)が、それぞれ水を供給している。鉱工業・エネルギー省の水道部(Department of Potable Water Supply:DPWS)は、11の州都及び約60の中・小規模の地方都市に水を供給している。現在、MIME-DPWSの監督の下、約122の民間業者が商業ベースで飲料水の供給事業に参入している。一方、地方開発省の地方水道部(Department of Rural Water Supply:DRWS)と地方健康管理局(Department of Rural Health Care:DRHC)の2つの局が、1,000世帯以下の小規模な地方の町村への水の供給を所管している。
下表の通り、2008年の時点で、カンボジアの全世帯のうち36.2%(都市部では67.4%、農村部では29.4%)が自宅の敷地内で飲料水を入手することができる[1]。カンボジア政府は、JICA、ADBや世銀等のドナーと協力して、安全な水へのアクセスの改善に取り組んできている。
飲料水の水源の立地における世帯分布 (2008年)
|
水源 |
世帯 |
||
|
合計 |
都市部 |
農村部 |
|
|
数 |
2,817,637 |
506,579 |
2,311,058 |
|
合計 |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
|
敷地内 |
36.2% |
67.4% |
29.4% |
|
その他 |
63.8% |
32.6% |
70.6% |
出所: 国家統計局 (2008)
都市部と農村部のいずれにおいても、飲料水の供給設備の運営及び維持・管理は課題のひとつである。しかし政府の予算不足のために、これら設備の更新、改善等は困難な状況にある。カンボジア政府はリースやBOT/BOO等のコンセッションなど、様々な形態での民間企業等による当該分野への参入を奨励しており、今後、民間企業及びNGOによる参入が期待される。
2009年では飲料水供給システムから供給される水道水を利用できる地方都市が11カ所あり、カンボジアの都市人口の51%がこれを利用しているものと推定されている。またプノンペンでは人口の90%が24時間安全な飲料水を得ることが出来ると推計されている[2]。
[1] National Institute of Statistics (NIS) (2009) General Population Census of Cambodia 2008
[2] National Strategic Development Plan Update 2009-2013

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2011年8月にカンボジアを訪問した海外からの旅行客数は、250,429人であった。これは前年同月と比べ21.2%増加している。
2011年9月の消費者物価指数(プノンペン市)は、前年同月比6.7%の増加となった。
消費者物価は、2011年5月以降、6-7%前後で推移している。価格上昇は、消費者物価指数のなかで45%のウエイトを占める食品・飲料の価格上昇が響いている。
2011年カンボジア経済センサスの暫定結果がカンボジア計画省統計局(National Institute of Statistics: NIS)から公表された。
2011年3月1日時点でカンボジアには











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